グリーン・ゾーン 

原題 Green Zone (2010)



Official site  http://www.greenzonemovie.com/

Cast
米国陸軍上級准尉/MET隊隊長 ロイ・ミラー:マット・デイモン(Matt Damon)
国防総省/情報局 クラーク・パウンドストーン:グレッグ・キニア(Greg Kinnear)
CIA マーティン・ブラウン:ブレンダン・グリーソン(Brendan Gleeson)
ウォール・ストリートジャーナル記者 ローリー・デイン:エイミー・ライアン(Amy Ryan)
フレディ:ハリド・アブダラ(Khalid Abdalla)
米国陸軍少佐 ブリッグス:ジェイソン・アイザックス(Jason Isaacs)

Director
ポール・グリーングラス

Story
ロイ・ミラー上級准尉は、イラクの首都バグダッドを駆けずり回っていた。
彼に課せられた任務は、イラク政府が隠蔽した大量破壊兵器を発見すること。
イラク戦争開戦から4週間後、中心部の米軍駐留地域〈グリーン・ゾーン〉の外は無政府状態に陥っており、敵兵の攻撃も絶えない。
そんな危うい混乱のさなか、ミラー率いるMET隊はディワニャという街で戦闘を繰り広げ、大量破壊兵器が保管されているとされる倉庫に踏み込んでいく。
しかしそこは兵器倉庫ではなくただの工場だとわかり、ミラーは呆然とした表情を浮かべる。
捜索作戦が空振りに終わったのは、これで3度目だった。
大量破壊兵器に関する情報の正確性に不信を抱いたミラーは、作戦会議の席で情報源についての説明を求めるが、上官に一蹴されてしまう。
次の捜索場所のアルマンスール地区でも大量破壊兵器は見つからなかった。
しかし英語が堪能なフレディと名乗るイラク人男性が、聞き捨てならない情報を伝えてくる。
大量破壊兵器発見に繋がる政府要人達が近くの民家に集まっているのを目撃したというのだ。
数名の部下とフレディを伴い、目立たぬように民間車に乗り込んだミラーは、民家での銃撃戦の末にサイードという男を拘束する。
サイードは米軍が〈クラブのジャック〉というトランプのコードネームで追跡しているフセイン政権の最高幹部、アル・ラウィ将軍の側近だった・・・。

感想
TSUTAYA DISCASのレンタルにて鑑賞

コレと同時に借りた「ハート・ロッカー」の後に観たせいか??とても面白く感じたのは気のせい??
でも、単純に面白かったと思う。うんっ!



ポール・グリーングラス監督で主演がマット・デイモンって言えば、ジェイソン・ボーンですが、アレの時とはマット・デイモンが違った感じで良かったと思う。
マット・デイモンも「プライベート・ライアン」の時はまだまだ幼い感じの兵隊だったけど、今回は自ら周りを引っ張っていく隊長役(かなり強引な部分はあったけど)で成長したなぁ~~。と変な感慨を受けたりして。。。
それにしてもマット・デイモンはこのまま行くと完全にスタローンやシュワちゃん路線だな。



しかし、TSUTAYAやAmazonでの皆さんのレビューを読んでみると、「イラクに大量破壊兵器は存在しなかった」という陰謀説をアメリカ政府高官(グレッグ・キニア)1人による捏造。って書いてあるのが多かったんだけど、1人の高官だけが捏造するなんてどう考えてもそれは無理でしょう。。。
あの高官が上のどういう指示で動いていたかは本編に無かったけど、911以降イラクを制圧してアメリカ国民からの絶大な支持を受けたかった大統領自らが指示した事だとあたしは思ったけどどうでしょう?



ただ、アメリカ政府側とCIAってのはほんとにあんな険悪な関係なのでしょうか???

お薦め度  ★★★★★★★★☆☆